こだわりの製品づくり
製造工程
製造工程が微妙に違う
おせんべいとおかきのできるまで
おせんべい
おかき
同じ米菓といえども似て非なる“おせんべい”と“あられ・おかき”。
それぞれ原料も「うるち米」と「もち米」と異なりますが、
製造工程を見るとその違いが良く分かります。
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1製粉
うるち米を水洗いし、十分に吸水させた後、粉にします。
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2蒸練
蒸気を加えながら攪拌して、団子生地を作ります。
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3成型
薄く延ばした団子生地は型抜きされ、乾燥機に入ります。
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4-1一次乾燥
せんべい生地の水分が約18〜13%に減少されるように設定、乾燥機から出てきます。
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4-2二次乾燥
良味100選しょうゆせんべい、ごませんべいは、トラメル乾燥機に入り、直接、焼成運行釜に運ばれます。
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5整列
せんべい生地を整列します。
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6-1焼成
ガスの直火を使用し、せんべい生地を焼き上げます。
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6-2油揚
製品によって油揚を行うものもあります。
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7味付け
調味液・シーズニングで味付け、海苔を巻く製品もあります。
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8包装・検査
重量単位で袋に入れ、金属検査等で異物がないか確認します。
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9出荷
ダンボール詰めしてトラックに積み込んで、全国にお届けします。
おせんべいの全工程
- 製粉
- 蒸練
- 成型
- 乾燥
- 整列
- 焼成／油揚
- 味付
- 包装・検査
- 出荷
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1蒸米
もち米を水洗いし、十分に吸水させた後「おこわ」と同様に蒸します。
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2杵つき
機械でついて、もち生地をつくります。
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3型どり
一定量のもち生地を型(円盤)に流し込みます。
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4冷蔵
冷蔵庫で1〜2日間冷却して固めます。
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5成型
固くなったもち生地を厚さ・大きさを決めて切断します。
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6乾燥
温風で乾燥させ、あられ生地の水分を約45〜20％に減少させます。
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7ねかせ
表面と内部の水分を均一にするため、一晩寝かせます。
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8焼成
ガスの直火を使用し、あられ生地を焼き上げます。
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9味付け
調味液・シーズニングで味付け、海苔を巻く製品もあります。
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10包装・検査
重量単位で袋に入れ、金属検査等で異物がないか確認します。
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11出荷
ダンボール詰めしてトラックに積み込んで、全国にお届けします。
おかき・あられの全工程
- 蒸米
- 杵つき
- 型どり
- 冷蔵
- 成型
- 乾燥
- ねかせ
- 焼成
- 味付
- 包装・検査
- 出荷
おかき・あられは、おせんべいと比べて製品になるまで時間がかかります。生地が固まるまで冷蔵したり、水分を減らすために長時間乾燥を繰り返したり、水分を安定させるためひと晩寝かせたりします。また、手間暇がかかる工程も多く、商品の形や大きさなど種類も豊富なことから製造工程も複雑。管理を徹底して安定した製品づくりにつなげています。
おせんべいの起源は一説によるとだんごを焼いて売り出したのがはじまり。現在の製造工程も、基本は蒸して練っただんご状の生地を平らにして、焼いたり油で揚げたりして作っています。商品によって、原料や練り方、形を変えたり、味付けで特徴を出したり、工程に工夫を加えて個性あるおせんべいづくりを行っています。